1年後には6倍質問力―話し上手はここがちがう

November 21, 2007

眼力


齋藤 孝

眼力

眼力

【この本を一言で・・・】
眼力という定義を自分の中に取り込もう


【オススメ度】
★★★★☆
斬新な眼力という言葉がいいですね


【ぜひ読んでほしい方】
人を見抜く基準を知りたい方
成長するために自分を分析したい
眼力という言葉に興味がある


【書評を含めてのこの本に使った時間】
60分


【この本への質問】
【Q1】『本当の力』を見抜く力を教えてください
【Q2】眼力とは何か?そして、その身につけ方を教えてください
【Q3】今、自分に必要な座標軸を教えてください



【Q1】『本当の力』を見抜く力を教えてください
【答え】自己肯定力と自己客観視のバランスとプロセスを見る

自己客観性(横軸)と自己肯定力(縦軸)として見ると
右上の客観性と肯定力が高いところがゴールデンゾーンなのです。

〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜
自己肯定力の高い人に比べて、自己肯定力が低い人の方が圧倒的に
才能があるというケースは驚くほど多い。

客観的に見たとき自己評価がマイナスであっても、
自己肯定力は保つのが成功のポイントである。
〜〜〜〜〜ここまで引用〜〜〜〜〜

あくまで自分を客観的に見て、それでいて自分を信じていなければ
ならないのですね。


【Q2】眼力とは何か?そして、その身につけ方を教えてください
【答え】本当の力・可能性を見抜ききる総合的な判断力

眼力とは自分の経験に基づいて、ある判断基準をつくり、
自分がほしい要望を見据えて、
それを当てはめ、試して、作り上げていくもの。

そして、「何のために?」という目的意識がつねにある人は、
上達の論理がわかってくるので、眼力が磨かれ、成長が早い。

ものごとの枝葉ではなく幹や根の部分を見ようとすることが
何よりも大切なことなんですね。

小手先ではなく、ものごとの本質を見抜く眼力がもっとも大切ですね。


【Q3】今、自分に必要な座標軸を教えてください
【答え】量をこなせる(縦軸)−器用(横軸)

これを
量をこなせる(縦軸)−うまく出来る・好き(横軸)とすると
自分の才能を発揮できる分野が見つかりそうです。

たとえ、不器用であまり好きではなくても、
量をこなせる根氣という才能は偉大です!
それに、「好き」が加われば最高ですね!


【この本から得たこと】
自分が判断できるフォーマットを持ち、試しながら作り上げていく


【氣にいった一言】
1を言うと10工夫する



【最後に一言】

齋藤さんは、眼力などの概念を言葉で定義することによって、
その言葉からの広がを持たせてくれるところが好きです!


☆ 今日の0.5%成長(一年後には6.2倍の成長です♪(´∀`) )
座標軸で考えてみよう

choicoga_blog at 05:45│KoUのマインドマップ書評♪ 

この記事へのコメント

2. Posted by KoU   November 24, 2007 14:31
ぐうたら三昧さん

コメントありがとうございます♪

人を見抜く基準を持つというのは、
人それぞれ違っていてもOKです♪

自分の中で決めておくということが重要なようですよ(*^▽^*)

たとえば、
ブログにコメントくれる方は、心友!

こういって基準でもOKですね〜♪
1. Posted by ぐうたら三昧   November 21, 2007 09:20
斉藤孝さんは、そういう本も出していたんですね。個人的には、

>人を見抜く基準を知りたい方

というところが気になるところです。
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